Video Capture OCX

まだちゃんと書いてないのでとりあえず readme.txt をば...

VBサンプル スクリーンショット
添付しているVBのサンプルプログラム スクリーンショット
(クリックすると実物大の大きさで見ることができます)



                                                                 2004年01月12日
  Video Capture OCX(32bit) with Video for Windows                [VIDEOCAP.OCX]
                                                   Copyright(C) PACCO 1996-2004
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  本コントロールは Video for Windows に対応したビデオキャプチャ機器より動画の
  取り込み、指定したファイル(*.AVI)への出力ができます。

  目次
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         1.ファイル
         2.インストール方法
         3.動作環境
         4.動作確認済み入力機器
         5.著作権
         6.免責事項
         7.シェアウェア登録について
         8.再配布
         9.プロパティ
         10.メソッド
         11.サポート
         12.履歴

1.ファイル
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    readme    .txt      このファイル
    readme    .eng      英文マニュアル
    videocap  .ocx      Video Capture コントロール
    videocap  .lic      Video Capture を使って開発する環境に必要なファイル(*1)
    sample    .vbp      VisualBasic5.0 によるサンプルプログラム
    sample    .frm      sample.vbp で使用するフォーム
    clipform  .frm      sample.vbp で使用するフォーム
    StreamForm.frm      sample.vbp で使用するフォーム
    sample    .exe      sample.vbp をコンパイルした実行ファイル
    ocxrgst   .exe      OCXをシステムに登録するツール、およびシェアウェア登録
    update    .txt      バージョンアップ情報

    (*1)このファイルは開発用ライセンスファイルです。開発環境でのみ必要になり
        ます。実行形式ファイルを配布する再には添付しないでください。

2.インストール方法
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    videocap.ocx, videocap.lic を任意のディレクトリ(通常は \Windows\System)
    にコピーし、ocxrgst.exe を使い OCX をシステムに登録してください。

3.動作環境
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    1) 32bit OCX が利用できること。
    2) Video for Windows が利用できること。
    3) サンプルプログラム(VB)はMicrosoft Visual Basic5.0以降が利用できること。

4.動作確認済み入力機器
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    1) miro DC1
    2) miro DC20
    3) Color QCAM
    4) マクニカ RUCORA
    5) CaptureBoard Kansai TV-watcher PRO (TVW-PDSV)
    6) カノープス POWER CAPTURE
    7) カノープス POWER MOVIE MP/V JPEG SET
    8) カノープス POWER CAPTURE/V SE
    9) Canon PowerShot30
   10) Integral Technologies FlashPoint
   11) I-O DATA GA-DRTV4/PCI
   12) I-O DATA GV-VCP/PCI
   13) I-O DATA GV-BCTV2/PCI
   14) JUSTY JVC-01
   15) 東芝 JK-VC1
   16) 日立マイコン MSGII05
   17) コンピュータテクニカ社 AVCC-1
   18) Nogatech(USA) ConferenceCard  (英語環境で動作確認)
   19) シャープ メビウス内蔵キャプチャカード
   20) Creative WebCam Plus
   21) Leadtek WinFast TV2000 

    動作確認報告をして頂いた方々、どうもありがとうございました。
    この場をお借りしてお礼申し上げます。

5.著作権
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    1) 本コントロールの著作権は PACCO が有しています。
  2) 本コントロールは自由にコピー、転載してかまいません。

6.免責事項
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    1) 本コントロールを使用して発生したいかなる障害にも一切の責任を負いません。
       また作者は不具合を修正する義務を負いません。
    2) 仕様は予告なく変更されることがあります。

7.シェアウェア登録について
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    1) 本コントロールはシェアウェアです。継続して使用するには作者に \700 を
       お支払い下さい。m(__)m(2003/09/01改訂)
    2) シェアウェア登録には添付の ocxrgst.exe を使用します。作者よりお知らせ
       するレジスト番号を入力して登録ボタンを押してください。
    3) 代金はベクターのシェアレジをご利用ください。(SR036898)
       シェアレジがご利用できない方は郵便振替または銀行振込をご利用ください。
       郵便振替または銀行振込の場合は \600 です。(2003/09/01改訂)
    4) レジスト番号のお知らせが遅れることがあるかも知れません。その時は作者まで
       E-MAILにてお知らせください。
    5) マイナーバージョンアップではレジスト番号の変更はありません。以前の
       レジスト番号をそのままお使いください。

8.再配布
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    1) 本コントロールを使用して作成したプログラムを配布する際、以下のファイル
       を再配布することができます。
           (1) videocap.ocx
           (2) ocxrgst .exe
    2) 配布するプログラムに添付するドキュメントには本コントロールの著作権表示
       をお願いします。ライセンスファイル(videocap.lic)の1行目で結構です。
           (例) Video Capture OLE Control Copyright (c) 1996-2001 PACCO(IICCJ)

9.プロパティ
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    1) AbortKey(Ver1.90)
       キャプチャを停止するための仮想キーコード。
       VK_A(0x41)〜VK_Z(0x5A)を設定可能。コンビネーションキー(CTRL,SHIFT)
       と組み合わせて有効になります。

    2) AbortLeftMouse (Ver1.70)
       マウスの左ボタンクリックでキャプチャの停止をする/しないを指定します。

    3) AbortRightMouse (Ver1.70)
       マウスの右ボタンクリックでキャプチャの停止をする/しないを指定します。

    4) CallBackEnabled (Ver2.00)
       キャプチャ時のコールバックを有効にします。
       フレーム毎にOnStreamイベントが発生します。

    5) CaptureFilePath
       一時的に映像を記録するファイルを指定します。このファイルは連続した
       領域であるほうが一般的にフレームのドロップが発生しにくくなります。

    6) CenterWindow(Ver1.90 削除)
       OLEコントロール内で中央にプレビューを表示します。

    7) ConfirmWindow (Ver1.10)
       キャプチャ開始時に確認のウィンドウを表示する/しないを指定します。

    8) DeviceIndex (Ver1.60)
       インストールされているキャプチャデバイスからデバイスを選択します。
       設定できる値はインストールされているデバイスの数 - 1 です。
       インストールされているデバイスの数は NumDrivers プロパティで参照
       できます。

    9) DeviceNameList( Integer Index ) (Ver1.60)
       インストールされているキャプチャデバイスのドライバ名、バージョンを
       参照します。
       Index で指定できる値はインストールされているデバイスの数 - 1 です。
       インストールされているデバイスの数は NumDrivers プロパティで参照
       できます。

   10) Frames
       1秒間あたりのキャプチャするフレーム数を設定します。既定値は15フレーム。

   11) LimitEnabled (Ver1.10)
       キャプチャする制限時間を有効にします。
       LimitTimeで指定された時間だけキャプチャして終了します。

   12) LimitTime (Ver1.10)
       キャプチャする制限時間を秒単位で設定します。
       LimitEnabledプロパティが有効(TRUE)な時のみ意味を持ちます。

   13) NumDrivers (Ver1.60)
       インストールされているキャプチャデバイスの数が設定されます。
       参照のみ可能。

   14) Preview
       入力されている映像をプレビューします。

   15) PreviewRate (Ver1.40)
       プレビュー時のフレーム描画速度を設定します。
       1秒間あたりのフレーム数を設定します。0を入力すると15フレームが設定され
       たものとします。本プロパティは目安として使用してください。ハードウェア
       の性能により変化します。

   16) StatusHWND (Ver1.00)(ver1.20 非表示)
       キャプチャステータスを表示するためのウィンドウへのハンドル
       コントールはこのウィンドウに対してメッセージを描画します。
       SetWindowText API を使用していますので、この API が利用できるウィンドウ
       に限ります。

   17) UseVideoOverlay  (ver1.30)
        プレビューをハードウェアビデオオーバレイ機能を使用して表示します。
        映像入力機器がハードウェアオーバレイをサポートしている時(VideoOverlay
        プロパティがTRUE)のみ有効。

   18) VideoDisplay(ver1.20 非表示)
       映像入力機器のドライバが VideoDisplay 設定用のダイアログを表示する機能を
       有しているかが設定されます。参照のみ可能。


   19) VideoFormat(ver1.20 非表示)
       映像入力機器のドライバが VideoFormat 設定用のダイアログを表示する機能を
       有しているかが設定されます。参照のみ可能。

   20) VideoHeight(ver1.40)
       ビデオウィンドウの縦幅を取得します。値を設定することによりクリッピング
       サイズを設定できますが、ハードウェアの仕様により動作がことなります。
       実行時のみ有効。

   21) VideoOverlay  (ver1.30)
       映像入力機器が ハードウェアビデオオーバーレイ機能をサポートしているかが
       設定されます。参照のみ可能。

   22) VideoSource(ver1.20 非表示)
       映像入力機器のドライバが VideoSource 設定用のダイアログを表示する機能を
       有しているかが設定されます。参照のみ可能。

   23) VideoWidth(ver1.40)
       ビデオウィンドウの横幅を取得します。値を設定することによりクリッピング
       サイズを設定できますが、ハードウェアの仕様により動作がことなります。
       実行時のみ有効。

   24) WithAbortCTRL(Ver1.90)
       キー入力によるキャプチャ停止時に CTRL をチェックします。
       TRUE で CTRL + AbortKey で設定した仮想キーが有効。

   25) WithAbortSHIFT(Ver1.90)
       キー入力によるキャプチャ停止時に SHIFT をチェックします。
       TRUE で SHIFT + AbortKey で設定した仮想キーが有効。

   26) WithAudio (Ver1.11)
       音声を入力する機器がある場合、映像と同時に音声も記録します。

10.メソッド
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    1) CopyDIB( HDC )
       プレビューしている映像を指定したデバイスコンテキストへビットマップ
       コピーします。

    2) DlgAudioFormat()
       AudioFormat(サンプリングレートなど)を設定するダイアログを表示します。

    3) DlgVideoCompression()
       ビデオの圧縮形式を選択するダイアログを表示します。

    4) DlgVideoDisplay()  (Ver1.80)
       キャプチャ機器のドライバが持っている VideoDisplay を設定するダイアログ
       を表示します。

    5) DlgVideoFormat()
       キャプチャ機器のドライバが持っている VideoFormat(サイズなど)を設定す
       るダイアログを表示します。

    6) DlgVideoSource()
       キャプチャ機器のドライバが持っている VideoSource(入力端子など)を設定す
       るダイアログを表示します。

    7) EditCopy()  (Ver1.30)
       プレビューしている映像をWindowsクリップボードへ保存します。

    8) Save( FileName As String )
       最近にキャプチャした映像を指定されたファイルへ保存します。

    9) SaveDIB( FileName As String )  (Ver1.10)
       プレビューしている映像を指定されたビットマップファイル(BMP)として保存
       します。

   10) StartCapture()
       キャプチャを開始します。CaptureFilePath プロパティに設定されている
       ファイルへ出力します。マウスのクリックにより終了します。
       LimitEnabled プロパティが有効な時は LimitTime で設定された秒数のみ
       キャプチャして終了します。

   11) StreamCapture()  (Ver1.80)
       ファイルへはキャプチャせずに、フレームデータのみを取得します。
       1 フレームごとにコールバック(OnStream)が発生します。

11.イベント
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    1) EndCapture( ByVal Frames As Long, ByVal Drops As Long )
       キャプチャが終了した時に発生します。
       Frames : キャプチャしたフレーム数
       Drops  : 破棄したフレーム数

    2) OnStream( ByVal CX As Long, ByVal CY As Long,
                 ByVal lpbm Long,  ByVal lpDIB As Long, Cancel As Boolean)
       ストリームキャプチャメソッド実行時にコールバックされます。
       CX     : フレーム横サイズ
       CY     : フレーム縦サイズ
       lpbm   : BitmapInfoHeader へのポインタ
       lpDIB  : ビットマップデータへのポインタ
       Cancel : Trueで以後のストリームメソッドを停止

12.サポート
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    最新版、障害対応などはホームページで行っております。
	http://www.iiccj.net:85/

13.履歴
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    1.00β1     1996年 8月24日  評価版公開
    1.00        1996年 9月19日  正式版公開
    1.10β1     1996年10月10日  ホームページでのみ公開
                                ConfirmWindow, LimitEnabled, LimitTime
                                プロパティの追加、他
    1.10        1996年11月16日  SaveDIBメソッド追加
    1.11        1997年 1月 9日  WidthAudioプロパティのスペルが誤っていたのを
                                WithAudioに修正
                                英文マニュアルを添付
    1.20        1997年 3月14日  一部プロパティをデザイン時に非表示
                                英語環境に対応
                                SaveDIBメソッドでファイルサイズが正しく変更され
                                ない不具合を修正
    1.30β1     1997年 7月21日  ホームページでのみ公開
                                EditCopyメソッド追加
                                VideoOverlayプロパティ追加
                                UseVideoOverlayプロパティ追加
    1.30        1997年 8月 9日  正式公開
    1.40        1998年 3月 7日  PreviewRete プロパティ追加
                                VideoWidth プロパティ追加
                                VideoHeight プロパティ追加
                                EndCapture イベント追加
    1.50        1999年 2月20日  CopyDIB メソッド追加
    1.60        1999年 3月21日  インストールされているキャプチャデバイスを選択
                                できるようにプロパティを追加
                                NumDrivers プロパティ追加
                                DeviceNameList プロパティ追加
                                DeviceIndex プロパティ追加
                                コンパイラを VC++5.0 に戻しました
    1.61        1999年 3月27日  不具合修正
    1.70        1999年 8月21日  AbortLeftMouse, AbortRightMouse プロパティ追加
                                VideoWidth, VideoHeight プロパティの
                                インプリメント修正
    1.80        2000年 8月 2日  DlgVideoCompression メソッド追加
                                StreamCapture メソッド追加
                                OnStream イベント追加
    1.90        2001年10月20日  AbortKey プロパティ追加
                                WithAbortCTRL プロパティ追加
                                WithAbortSHIFT プロパティ追加
    1.91        2002年 4月13日  オーディオ選択ダイアログでPCM以外のコーデックを
                                選択できるようにしました
    2.00        2004年 1月12日  コールバック制御プロパティを追加

本文中で使用した商品名などは一般に各メーカーの登録商標、または商標です。
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 Video Capture Tools                         NAME        : PACCO
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